生活

【2026年最新】バンコク単身の生活費は月いくら?オンヌット在住者の1ヶ月の家計簿を全公開

「バンコクで単身生活をすると、結局いくらかかるのか」。移住やロングステイを考えると、まず気になるのがここだと思います。統計の平均値はネットに出回っていますが、「個人の実際の支出」となると意外と情報が少ないものです。

そこでこの記事では、バンコク・オンヌットに住む私自身の1ヶ月分の家計簿を、項目ごとにそのまま公開します。結論から言うと、月の生活費は49,300バーツ(約236,640円)でした(1バーツ=4.8円で換算、保険・ビザ関連費用を除く)。

この記事の目次

家計簿の前提条件

数字だけを見ても、暮らし方が違えば意味を持ちません。まず前提を明確にしておきます。

居住エリアオンヌット(BTSオンヌット駅から徒歩10分)
住居タイプコンドミニアム(30平米・単身向け)
対象月旅行なし、突発的な出費なしの「普通の月」
為替レート1バーツ=4.8円(為替は日々変動します)
含まないもの保険・ビザ関連費用

オンヌットは、シーロムやトンローといった中心エリアより家賃相場が抑えめで、なおかつBTSでバンコク中心部へ出やすいエリアです。「都心に近いけれど、家賃は少し落ち着いている」というバランスを狙う単身者にとって、現実的な選択肢だと感じています。

1ヶ月の支出一覧

項目金額(バーツ)円換算構成比備考
住居費(家賃)15,00072,000円30.4%30平米・BTS徒歩10分
食費20,00096,000円40.6%自炊・屋台・外食のバランス型
交通費6,00028,800円12.2%BTS・MRT・Grab・タクシー
通信費7003,360円1.4%携帯SIM+自宅インターネット
電気代5002,400円1.0%クーラー1日6時間ほど使用
水道代100480円0.2%
娯楽費7,00033,600円14.2%月1回のゴルフ(約2,500バーツ)を含む
合計49,300236,640円100%

ポイントは、家賃と食費だけで全体の約7割を占めていることです。生活費を調整したいなら、まずこの2つを見るのが近道になります。

項目別の内訳と所感

住居費:15,000バーツ(72,000円)

オンヌットで30平米・BTS徒歩10分という条件なら、妥当な相場だと感じています。シーロムやトンローなど中心部だと、同じ条件でも家賃が2万バーツを超えるケースが多く、立地を少し郊外寄りにするだけで月5,000バーツ前後(約24,000円)の差が出る印象です。

食費:20,000バーツ(96,000円)

食費は、暮らし方によって振れ幅が最も大きい項目です。私の場合は自炊・屋台・外食を織り交ぜた「無理をしない」バランス型で、この金額になりました。

  • 市場で自炊:エビが1kg200バーツ前後で買えることもあり、南国フルーツも豊富
  • 屋台:チャーハン、スープ、ラーメンなどが1品50〜70バーツ。栄養バランスを考えて2品買っても150バーツ程度
  • 日本食:バンコクは選択肢が非常に多く、すき焼き系なら100バーツ台から。一方で、好きなものを好きなだけ食べると1食300バーツは当たり前にかかる

「タイは何でも安い」と思って日本と同じ感覚で外食を続けると、食費はあっという間に膨らみます。

交通費:6,000バーツ(28,800円)

BTS・MRTの利用に加え、深夜や荷物が多い日のGrab・タクシーを含めた金額です。BTSで20分ほど乗ると50バーツ前後、往復で100バーツ。1回ずつは小さな金額ですが、毎日の移動になると意外に効いてきます。オンヌットのように駅から少し歩く立地では、駅までのGrabを使う頻度が上がりやすい点も意識しておきたいところです。

通信費:700バーツ(3,360円)

携帯SIMと自宅インターネットを合わせてこの金額です。日本でスマホと固定回線を別々に契約するより、かなり安く収まる実感があります。

電気代:500バーツ(2,400円)

クーラーを1日6時間ほど使ってこの金額です。タイの電気料金は1ユニット(1kWh)あたり4バーツ前後が目安で、コンドミニアムでは電力会社から直接請求されるため、この単価が比較的そのまま適用されます。バンコクでは電気代の大半がクーラー代なので、使用時間が長くなるほどこの項目は大きく変動します。

水道代:100バーツ(480円)

単身利用であれば数百円程度で、生活費全体に占める割合はごくわずかです。

娯楽費:7,000バーツ(33,600円)

月1回のゴルフ(1ラウンド2,500バーツほど)を含めた金額です。ゴルフ以外の交際費や趣味の支出を含めても、この範囲に収まりました。

暮らし方を変えると総額はどう変わる?(試算)

私の実例をベースに、暮らし方を変えた場合の月額を単純計算してみました。あくまで試算ですが、自分の場合に置き換える目安になると思います。

シナリオ変更点月額合計
私の実例—49,300バーツ(約236,640円)
食費を屋台中心にする毎食2品(150バーツ)×3食×30日=13,500バーツに42,800バーツ(約205,440円)
中心部に住む(家賃20,000バーツ)家賃のみ変更54,300バーツ(約260,640円)
中心部に住む(家賃30,000バーツ)家賃のみ変更64,300バーツ(約308,640円)

食費は工夫で下げられる一方、家賃はエリア選びでほぼ決まってしまいます。生活費の総額を最も左右するのは、どこに住むかだと感じています。

よくある質問

Q. バンコクの単身生活費は月いくらですか?

私の実例(オンヌット・30平米のコンドミニアム、バランス型の食生活、月1回のゴルフ)では、月49,300バーツ(約236,640円)でした。暮らし方やエリアによって、約4万〜6万バーツ台まで幅があると考えてください。

Q. 家賃の相場はどのくらいですか?

オンヌットで30平米・BTS徒歩10分なら15,000バーツ前後です。中心部(シーロム、トンローなど)では、同じ条件で2万バーツを超えることが多く、都心では3万バーツを超える物件も珍しくありません。

Q. 電気代はいくらくらいかかりますか?

クーラーを1日6時間ほど使って、月500バーツ程度でした。クーラーの使用時間や機種によって変動します。

Q. この金額に保険やビザの費用は含まれていますか?

含まれていません。保険・ビザ関連費用は月ごとの変動が大きいため、別枠で考えてください。

まとめ

バンコク・オンヌットでの単身生活は、私の場合で月49,300バーツ(約236,640円)でした。食費と家賃で約7割を占めるため、暮らしの満足度と出費のバランスは、この2つの選び方でほぼ決まります。

生活の質を上げる支出の一例として、バンコクのマッサージ相場とat easeのレビュー記事もあわせてご覧ください。

ABOUT ME
kiwami
【運営者プロフィール】 GJS(ジージェーエス) タイ在住5年半。日本・米国・シンガポール・タイの4カ国で計17年にわたり国際法務・コンプライアンス実務に従事。現在は東南アジアの最高峰・タマサート大学院(LL.M.)に在学中。 これまで20カ国以上を渡航。「人との対話や文化へのリスペクト」を重んじる旅を追求。バスケ、サッカー、野球、F1といったスポーツビジネスや、異文化における論理的思考(ディベート)・コミュニケーション術についての知見も発信中。 日・英・タイ語のトリリンガル|タマサート大学院(LL.M.)在学中
こちらの記事もおすすめ!!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です