日本で住みやすい気候である場所は
今日は、ゆるい投稿で。海外移住を考えるときに重要な要素のひとつが天気。気候。日本で見ても、北海道と東京、大阪、沖縄・・・と天気はかなり違う。
北海道は、夏はいいかもしれないが冬は寒い。12月現在では一けた台の気温だ。東京はどうだろうか。この一年を見ると、晴れている日は少ない。雨や曇りが多く、過ごしやすいとはいえないだろう。大阪はどうか。意外に晴れが多く、気温も高い。冬は一桁台まで気温は落ち込む。沖縄は、、、1,2月にもなると肌寒い感じだ。
日本で住む前提にすると、沖縄に住む以外は、必ず寒い冬を経験しなければならない。温暖化になっているとはいえ、まだまだ寒い。北海道は寒いとはいえ、家の中にいれば温かいのでこもるのが好きな人はよいかもしれない。
気候の健康への影響は
私は、シンガポールやアメリカの東海岸に住んだ経験がある。シンガポールは一年中暖かく、だいたい25から35度をうろうろしている。乾季と雨季があるが正直あまり気にならない。雨季でも一日中降るわけではなく、午後にザーッとスコールが降る感じだ。
東海岸、ニューヨークの冬はとんでもなく寒くなることがある。マイナス一桁台はいく。緯度的には北海道と同じくらいだったはずだ。夏は暑くなり過ぎず過ごしやすかった。
1.健康
気候は、生活に大きな影響がある。まず、健康面。人間、暖かい方が活発になる。これは事実だろう。極端に暑いのは例外として、暖かくて天気がよければ外に行こうというのが大方の人ではないだろうか。実際、シンガポールにいるときは、ゴルフなり、マリンスポーツなりする人が多くいた。また夜も日が長いので、仕事終わりに食事や飲みをする人が多くいた気がする。夜になっても寒くはないので、早く家に帰ろうという気もうすくなるのかもしれない。
2.災害
大雨になれば、洪水がある。晴れ過ぎてても水不足になる。雪が降りすぎれば、これはこれで問題になる。なかなかむずかしいところであるけれど、シンガポールでは、こういう問題とは皆無であった。自然災害がまったくないので、なんの心配もしないのである。地震速報もないし、天気予報すら見ないので、精神的にはすごい安定していたことを覚えている。
3.お金
気候がなぜお金に影響するのか、と考える人も多いだろう。私が考えるに、次の点で暖かい国の方が利点があると思う。
- 住宅
- 衣服
- 光熱費
住宅については、一概にはいえないのだけれど、寒い場合は断熱材を使って保温性を高めることもあるだろう。雪が多い地域では、屋根を頑丈に作ることもあるだろう。暖かい国に比べて考えることが多く、それだけお金をかけることも多くなるのである。住宅は、最もお金がかかる部分といってもよいので、非常に重要なポイントである。もし、移住を考えているのであれば、家を購入・維持する場合はどれくらいのお金が必要になるか、リアルに試算しておくとよいだろう。
次に、衣服について。シンガポールのような国では、半そで短パン、それとオフィス用に長袖、セーターが少しあれば足りる。ジャケットはコートは不要だ。これは、想像以上に楽であり、精神的にも余裕がでる。好きな時に好きな格好で外にでれる。こんな素敵なことがあるだろうか!笑
最後に、光熱費について。これはわかりやすい。暑い国では冷房がかかるじゃないかと言われるが、暖房費ほどではない。アメリカは暖房費が以上に高く、月5万円ほどいくときもあった。もっとも、これは、暖房システムや国ごとに料金設定が異なるので、調べておく必要はある。