タイトルのとおり、おすすめな時計をご紹介。上の写真は、のっけから高いじゃないか!と思われるかもしれないが、並行輸入品では40万円台で買える。今回は、並行輸入品で買うべきおすすめのブランドも合わせて紹介していきたい。
TAG HEUER モナコ
まず、ご紹介したいのは、タグホイヤーのモナコ。もう、これはすばらしい、の一言。何より、スクエア型がほかの人とかぶらない。思いのほか、この時計をしている人はそう多くない。腕につけてみるとビジネスでは使えないと思われる人が多いけれど、実際そんなことはない。ケースも39ミリと小ぶりなのでスーツにも合うのである!
気になる価格は、下のモナコキャリバー11で2020年10月9日時点、並行輸入価格49万円ほど。今の時期は流通量も少ないため、少し高め。時期がよければ40万円ほどにまで下がるだろう。
モナコは、一種類だけではない。おすすめは、こちらのモデル:
- モナコホイヤー02(トップの写真)
- クロノグラフ モナコキャリバー11(下の写真)
個人的には、モナコホイヤー02をおすすめしたい。理由は、背景の色が絶妙な深いブルーであることと、パワーリザーブが80時間もあるため。02からタグホイヤーの自社製ムーブメントが搭載され、11と比べて倍になった。値段はもちろん、02の方が高いけれど数万円の違いであり、その価値はある。
TUDOR ブラックベイ
次にご紹介するのは、TUDOR(チューダー)のブラックベイ。TUDORのアイコン的存在である。上のブルーダイヤルは2020年の新作で、早速品切れ(汗)。最近は、ROLEXしかりTUDORしかり販売量を抑えているので、なかなか入手できず、プレミアがついてしまう。このブルーも本来はレギュラー商品なのに買えないという。7月に発売されて10月の今でも手に入らない。どうなってるんだ!?
お値段は、税込みで39万円。高級時計の部類では休めな方である。TUDORは、ブランドが確立されてきており、今後は値段も上がりそうなので今のうちに買っておいた方が良いだろう。
ちなみに、TUDORは並行輸入品でも正規店で買うのと同じ値段か高いくらいなので、正規店で買うことをおすすめする。
ブラック&ゴールドもおすすめ。値段は変わらずで、こちらだと手に入りやすい。新作というわけでもないので、流通量もある。ただ、このモデルでも正規店で買うと良いだろう。メンテナンス費用や保証を考えると並行輸入よりも良い。
グランドセイコー SBGN005
日本を代表するブランド、グランドセイコー。グランドセイコーは昨年からブランドをセイコーと分け、グランドセイコー独立で販売されるようになった。数ある中でもおすすめしたいのがSBGN005。スポーティーながら文字盤の色もきれいでエレガントさもある。サイズも大きすぎずでGOOD。グランドセイコーは、でかいものがあるけれど、40ミリくらいのサイズが日本人の手には合っていると思う。
この時計は、クオーツ式。モナコやブラックベイと異なる構造で、カチッカチッとしっかり時を刻む印象だ。メンテナンス費用は機械式時計よりも安く、長持ちすることも特徴だ。
価格は36万円。この時計はセイコーのフラッグシップストア、グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロンおよびマスターショップでしか買えない。なお、グランドセイコーは、ヨドバシカメラなどの量販店でも売られており、気に入るものがあればそこで買う方が安い。チェックしてみよう。
ZENITH エルプリメロ
最後におすすめしたいのが、ゼニスのエルプリメロ。これは実際に見るとすごくきれいでエレガント。角型でモナコなら、丸形はエルプリメロ、というのが私の個人的な好み。革ベルトもすごくいい感じ。
値段は、並行輸入で55万円。シンガポールでも60万円くらいで売っていた。日本では人気のモデルなので、比較的安く買えるか。元値は、90万円ほどするので、並行輸入で買えるとお得感はある。ただ、ゼニスは、並行輸入差別をしており、正規店で買わなかった時計は、メンテナンス費用が高くつく。それでなくても、ゼニスは通常のメンテナンス費用がロレックスなどと比べると高いと言われているので、注意が必要である。それなりに安くオーバーホールしてくれる、信頼できる修理屋をあらかじめ見つけておこう。
このモデルは引き続き人気モデルであるため、飽きたら売るというのも手である。それなりに高い価格で売れるだろう。