海外で働いてみたい!
海外就職を目指している人はますます多くなってきている。Youtube やニュースを見ても、日本悲観論が多く、海外に活路を見出そうとする人は多い。私はその動きに大いに賛成である。微力ながらも私の体験がみなさんに役立つのではないかと考えている。
そこで、今回から断続的に、海外転職するためにとるべきステップやコツを紹介していく。これらは、実際に私が体験したことに基づいている。
海外転職のステップ
- エージェントに登録して履歴書を作る
- 求人案内をもらい、面接を受ける
- 内定をもらう
以上だ。拍子抜けするかもしれないが、実際こんなに簡単なのである。うん、うん悩んでいるならまずは、エージェントに登録すべし。早ければこれは1か月かからない。どうだろう?1か月で海外転職できてしまうのである。現職で退職通知をしなければならないので、実際1か月は超えてしまうかもしれないが、それでも2か月はかからないのである。少しでも海外に興味があるのであれば、どんな求人案内があるのかを見るだけでも、どのような人材が求められているのかがわかり、ものすごく価値があると思う。
エージェントへの登録
おすすめのエージェントはこちら。
JAC Recruitment
マイナビAGENT
doda(デューダ)
つべこべいわずに、ここにアクセスして登録しよう!登録は実に簡単で、氏名や連絡先などを記入してすぐに登録できる。私がおすすめするのは、すべてに登録することである。というのも、エージェントによって特徴があるので、1つにしか登録していないと、見過ごしてしまう案件があるためだ。ここでは詳説しないが、JACは現地採用に力を入れている。マイナビは、海外駐在案件のみ。DODAは、駐在・現地採用案件両方あり、といった具合だ。
各エージェントの特徴 JAC Recruitment
私が最初に登録した会社である。ここで気を付けないといけないのは、JACは、各国の法人ごとに案件を持っているので、法人ごとに登録しなければならないのである。例えばシンガポールでの求人が欲しい場合は、JACのシンガポール法人に登録しないといけないのだ。JACシンガポールはこちら→ JAC Singapore
これは何とも面倒くさく、かつ、海外ならどこでも良いと思っている人には困る。同じ系列会社なのに、国の連携は全くない。これは、担当者に聞いたので確かである。
この会社は現地に会社があるため、現地採用案件に強い。先進国なら、アメリカ、イギリス、シンガポールといった具合に面倒だけれど、登録をおすすめする。
マイナビAGENT
新卒就職でも有名なマイナビ。私もお世話になった。転職の場合、「マイナビ転職」というのもあるが、私のおすすめは、マイナビAGENT。エージェントがついてくれるので、個別にサポートしてもらえる。マイナビ転職は、個人でどんどんやっていくイメージ。細かい比較は、こちらを参照されたい。マイナビAGENTとマイナビ転職の違いは?
ここは、登録してエージェントとの面談日時をとりつけないとマイページ(求人が見れる自分専用のwebページ)すら持たせてもらえない。エージェントから紹介してもらう案件のみをマイページでみるため、面談をしないと何も始まらない。つまり、本気な人じゃないと見せないよ!というわけだ。
ここは、駐在案件しか扱っていない。したがって、日本の会社に就職し、海外に派遣される形をとる。給料は日本が基準になるので安心。Visaや住居のサポートもしっかりしている、たとえアジアの給料が安いところに行ったとしても給料は一定の水準は保てる。ただ、駐在のデメリットは、いずれ日本に帰される可能性が高いということだ。海外にずっと長くいたいと考えている人は、現地採用をおすすめする。
doda(デューダ)
「転職ならdoda(デューダ)」でおなじみのdoda。こちらも新卒でも使えるエージェント。ここは、駐在も現地採用も両方扱っている。JACとマイナビAGENTの両方を合わせ持った形だ。しかしながら、感覚的に案件数が少ない。エージェントは専属でつくので、サポートはしっかりしている印象。
マイページは、登録した瞬間に使え、自分で検索できるので、どんな案件があるのかを手っ取り早く見たい人にはおすすめ。登録した瞬間に、求人案内のメールが数十件とうざいほど来るので、そういうのはあまり見ないほうが時間の節約になる。結局は、自分で探すか、エージェント経由でもらった案件しか見ていない。
エージェントに登録したそのあとは?
エージェントへの登録、おめでとうございます!!ここまで来たら、あとは流れに身を任せるだけ。しばらくすると、電話(doda)またはメール(JAC、マイナビ)で連絡が来るので面談のアポをとろう。できるだけ、転職への熱が熱いうちにやってしまおう。所要時間は、30分ほど。ここでのポイントは、こちら:
①希望する業界の転職動向(特にコロナウィルスの時期であるため、人材が動かない可能性)
②海外で働きたいのはすぐなのか、数年後でも良いのかを伝える
③自分の希望する業界や職種をはっきりと伝える
エージェントに遠慮することは一切必要ない。彼らは、早く我々を転職させて成果をあげたいところだろうが、こちらとしては使いたおせばよい。彼らを完全に信用してはダメ。結局最後は、自分で決めるのだから、言いたいことをしっかり伝えて、自分で選ぶことが大事である。