海外就職が決定!その後どうするのか・・・
海外就職が決まった後も悩みは尽きない。一度海外に住んだことがあれば別だけれど、初めて海外に住むとなるとそれはそれは大変。いくら旅行で何回も来たことがあっても住むとなればまったく別の話。自分もそうだった・・・。シンガポールに7回も旅行で来ていたにもかかわらず、住むことになったときは右往左往。今回は、住居についてどうすればよいか見ていくとする。
住まいを選ぶ際はエージェントを使おう
シンガポールを例にして話を進めていく。シンガポールでは、資格を持ったエージェントを通さないと住居を選ぶことはできない。これは、違法な賃貸契約や詐欺的な取引を抑制するためであろう。したがって、シンガポールでは、まずエージェントに連絡して選べばまず問題ない。エージェントに払うお金をけちって自分で探さないようにしよう。
シンガポールでは、貸し手と借り手それぞれにエージェントがいる。借り手である我々は、エージェントを通じて貸し手のエージェントとやりとりをするので、我々自身が直接貸し手側とやりとりする必要はまったくないので安心。
おすすめのエージェントは?
やはりここは日本人がいるエージェントを使おう。おすすめはこちら。いずれもシンガポールでの不動産に強いです。
STARTS(スターツ):日本でも大手の不動産仲介会社。日本人もいるし、外国人でもやさしく教えてくれるのでとてもGood!
J Asia Homes:こちらも日本人がいるので、ありがたい。困ったときは、WhatsApp(LINEのようなもの)で気軽に日本語で相談できたので大変助かった。
エージェントは、物件を決めて終わりではない。日本と違って、住み始めてから水道が出ない、電気がつかない、などトラブルはつきものです。したがって、アフターサポートもしっかりやってくれる大手がやはり安心。英語が苦手な人は必ず日本語ができる専属のエージェントをつけてもらうようにしよう。
どうやって物件を探せばいいの?
物件は、エージェントとどんなところに住みたいか、どんな間取りがいいかなどを話したうえで、エージェントがいくつか物件を出してくれる。それでも、やはり現地に行ってから調べるのでは、心配な人もいるはず。そんな人は、ここで調べてみよう
PropertyGuru :シンガポールの大手サイト。ここでまずどんなところに住みたいのか、予算はいくらなのかを確認できる。貸し手側のエージェントも載っているので、直接連絡もできるが、そうするとあとあと面倒だし、相手は百戦錬磨なので、素直に我々もエージェントをつけて交渉していこう。
物件を探すときの注意点は?
- 家賃
なんといっても家賃!シンガポールでは、約2000ドル(2020年3月時点で約15万円)からの場合が多い。これだけ払っても広さは30平米ないというくらいで、都心はかなり狭い。 - 立地
個人的には、会社の近くに住んだ方が良いと考える。慣れない海外生活であるので、なるべく会社に近い方がストレスも減らせる。日本の感覚だと電車の駅が近いところを選ぶが、海外ではバスの方が発達しているところもあるので、バス停の近くなのかも要チェック。 - 築年数
結論から言えば、新築ではなく、2~3年すでに経っているいる物件がベスト。新築だと、水が出ない、停電するなどのトラブルが必ずといっていいほど発生するので、新築は選ばないほうが吉。2~3年経っていれば、ひととおりの問題は解消されているはずなので、大丈夫だろう。逆に20年以上経っているような物件は、老朽化が見られ、設備も古くて使いにくいものがある。個人的には15年以内の物件をおすすめする。 - 安全
日本ではあまり考えないかもしれないが、海外では安全を重視したい。日本人は、どこに行ってもお金を持っていると思われており、かつ弱いと思われているので狙われやすい。コンドミニアムと呼ばれるマンションに住めば基本ガードマンが常駐しており、簡単に外部の人間が入ってこれないようになっているので安心だ。 - どこの国の人が住んでいるのか(シェアハウスの場合)
シンガポールでは、家賃が高いため、シェアハウスを選ぶ人も多い。この場合だいたい1000ドル以内。この場合は、ルームメイトがどこの国の出身なのかを見極める必要がある。例えば、インド人は失礼ながら、においがきついことで知られている。フィリピン人は陽気だけど適当な感じ。やはり日本人はきれい好きなので完璧に合う人を探すのは難しいが、できるだけ妥協できる範囲で見つけてみよう。
住まいは、生活の基本!
住まいは、何としてでも納得のいくところに決めましょう!そうするためには、やはり事前のリサーチをしっかりとしたうえで、エージェントに希望をはっきりと伝えることが大切。住まいを完璧にして快適な海外生活をしましょう!