閑散とするタニヤ
2021年9月現在、タニヤは営業していません
一番書かせていただきたい結論をタイトルに書きましたww。タニヤは、月に何回か日本食を食べに行くのですが、カラオケ屋はどこもオープンしていません。というか、オープンできないのです。政府の規制で。今は、アルコールの提供もできない状況です。隠れて紙コップでアルコールを提供しているレストランもあるようですが、万が一見つかると逮捕されて、写真も顔出しでバッチリ出てしまいます。タイ在住の方は皆気をつけています。
他方で、普通の飲食店は営業しています。ただ、かなり閑散としており、土日に夕飯を食べに行った時は、客がほぼゼロであり、これでやっていけるはずがないという状況。やはり、タニヤにある飲食店は、タニヤのカラオケ屋に行く人が前か後に行っていたと思うので、カラオケ屋が営業していない今はかなり厳しいです。
ワクチンの接種について
ワクチンの接種は、進みが遅いです。2021年9月現在で約20%のタイ在住者がワクチン2回接種済み。
ここまで遅い理由は2つ。ひとつは、2020年から、コロナを封じ込める作戦で成功したかのように見えたので、政府がワクチン調達・接種を進めなかったこと。ふたつは、アストラゼネカを打つ人が多いため、1回目の接種から2回目まで8か月~12か月待たないといけないため。もっとも、私が考えるに、ひとつ目の理由が大きく、政府もあまりお金をかけずに済ませられないかと模索していたところ、2021年の4月からカラオケ・パブを中心としてブワーっと広まってしまったところから、政府の対応が遅れ、さらに、ワクチンの混合摂取を勧めるという訳のわからない対応がなされていたことがワクチン接種遅れの原因です。
バンコクの現在の規制等
ざっくり現状の規制を書きます。
- 夜9時以降4時くらいまでの外出禁止
- ゴーゴー、MP、カラオケ、BARは営業禁止
- マッサージは足だけOK
- 飲食店は、お客を半分くらいまで入店可能にする
- 県を越える移動は、警察に止められる可能性あり
ワクチンを打っているか、打っていないかで、今のところあまり差別はなされていません。しかし、11月からバンコクも海外から旅行客を受け入れようとしているので、だんだん厳しくなると思われます。
デモが頻繁に行われるように
上の写真は、まだロックダウン中で、スーパー以外お店が全く開いていない時に行われたデモの様子です。8月は丸丸ロックダウンが行われており、それはそれはデモが多かったです。ほぼ毎日ある週もありました。大概は、バンコクの西のヴィクトリーモニュメントあたりでやってることが多いのですが、アソークやセントラルワールドでもやるようになり、かなり私にも身近なものとなりました。
基本、日本大使館からお知らせがきているように、近づかなことがベストです。あまり危ない雰囲気はないのですが、時に、政府側と衝突することがあり、催涙弾やゴム弾を投げられることもあるので注意が必要です。先日は、でもメンバーの一人が失明したということで、かなり緊迫した雰囲気がありました。
別の投稿で書きましたが、ロックダウン中は皆やることがないので、ある意味興味本位でデモに参加している人も多かったように思います。有名人みたいなイケメン、イケ女が出てくると、キャーッと歓声が沸くようなライブ感がありました。ロックダウンが明けてからはあまりデモの声も聞こえなくなってしまいました。。
バンコク、パタヤはいつから旅行者に解禁されるか?
先日、タイ政府は、2021年11月から、バンコクやパタヤへの海外旅行者を受け入れると発表しました。当初は10月であったのが、10月中旬と言われ、ついに11月と延期されました。発表されたのが9月下旬なので、もう11月のどこかで一旦開放するのだと思います。ワクチンを2回打っていることが条件なので、あまり心配はしていませんが、リスクは上がるのでこれからどこまで医療が耐えられるのか。。最悪のケースを考えておきながら生活したいと思います。