生活

【海外移住2020】住みやすい国の条件とは?

シンガポールはきれいなイメージだけじゃない?
自分にとって住みやすい条件を考えてみよう

観光で行ったことがある国でも住んでみると違うものである。私は、アメリカに6年、シンガポールに2年住んだ経験があるが、観光とは違って苦労するものだ。今回は、海外移住を考えている人向けに、どの国を選べばよいか書く

どんな観点から条件を考えるか

まずは、言語。おすすめは、英語や自分が話せるまたは少しでもわかる言語を話す国だ。ことばが通じないと、生活するうえで何かと不便。例えば、住居の契約、光熱費の支払い、仕事、、、など色々な面で現地語が必要になってくる。仕事では言語が英語などで通じても、プライベートでまったく通じないとなると、場合によって通訳や日本人のエージェントを利用することになる。これはお金もかかるし、悪徳業者もいるので避けたいところだ。

つぎに、気候災害。個人的には、あたたかいところがいい。一年中。日本には四季があり、趣があっていい。そういう考え方もあるので、一概に何がいいかは言えない。しかし、日本に帰国して感じたのは、四季ははっきりしなくなっていて、過ごしやすい春や秋は短く、ものすごく暑い夏とネガティブ感情を引き起こす寒い冬だった。。。
よく考えてほしい。可能なら、実際にそこに行って1か月くらい滞在してほしい。例えばずっと暑いことで生活にどういう影響があるか。シンガポールに生活していたとき、最初は四季にあこがれたものの、途中からずっと温かい方が服装も楽だし、何となく性格が明るくなっていることに気づいたものである。

災害についても重要なポイント。日本は災害大国である。それに比べてシンガポールは皆無だった。台風や洪水、地震など何もないのである。災害に何も心配しなくてよいのは、非常に精神的によいものだ。災害ができるだけ少ないところにいこう。あったとしても、それに耐えられる国を選ぼう。

最後に、仕事。仕事をしなくてよい人は、隣人などのコミュニティと考えてもらってよい。仕事で接する人がどんな人種の人か。どういう性格の人か。私がおすすめするのは、様々な人種がいる職場だ。こういうところは、お互いを尊重する精神があるからイヤな思いをすることも少ないだろう。実際、わたしもそうだった。そんでもって、やはりというべきか、東南アジアはおすすめだ。ヨーロッパやアメリカでは、白人至上主義的なところがあり、アジア系の日本人はどうしても下に見られる。表面上はokでも、裏では見下しているものだ。そういう人とは、深いつながりができにくい。あるいはできたとしても少人数になる。

なんだかんだいって、健康や人のつながりが大事だ。お金は二の次と考えてよい。住むからには、体や心の健康、人とのつながりが十分にもてる環境を選びたい。いろいろと検討した結果、日本がよかったという結論になるかもしれない。まずは、頭の中で考えたら、行動に移してみよう!今はコロナで行けないのであれば、現地に住んでいる日本人に聞いてみよう。私は、そういうつながりの架け橋にもなりたいと考えている。

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kiwami
海外在住経験を活かし、海外移住をもっと広めたい。 旅行、スポーツ、写真などのネタを投稿
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