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【2024年最新】在住者必見!タイでおすすめのクレジットカード

タイに駐在する筆者がおすすめするクレジットカードをご紹介。最近は、銀行などがクレジットカードで激しく競っており、多種多様。その中でもタイに在住のみなさま、また将来タイに住もうと考えているみなさまにおすすめのカードを厳選した。

タイは、現金社会ではなくなってきており、クレジットカード払い、またはQRコードをスキャンして支払うという形がほとんど。クレジットカードを利用すれば、キャッシュバック、マイレージ、各種割引、商品券への交換といったことも可能であり、絶対作った方がお得。なお、ほとんどのクレジットカードは、4~6か月タイに住んでから作ることができる点、ご留意いただきたい。

まずは、クレジットカードを作るメリットから説明し、その後、厳選したクレジットカードを見ていこう。

クレジットカードを作るメリット

マイルを貯めることができる

タイにいると何かと多い出張。タイ国内だけでなく、タイ国外に出張や旅行をすることが多い人であれば、クレジットカードは、もはや必須。効率的にマイルを貯めることができる。実際、私も出張が多く、バンコクと東京の片道分のマイルを貯めることに成功した。

クレジットカードを作る際にボーナスポイントなるものが付与されることがあり、キャンペーン中に申請すればチャンスがある。

マイルに特化したクレジットカードは、別記事で紹介したので、こちらも参照されたい。【タイ在住者必見】マイルがたまるクレジットカード

キャッシュバックの恩恵がある

これは、デビットカードにはない利点だ。キャッシュバックは、ポイントやマイルに比べると還元率が悪かったりするのだが、あながち悪いとも言えない。なぜなら、マイルやポイントは、ついつい有効期限が来たりして消失してしまうことがあるのだが、キャッシュバックは必ず現金割引されるのでそういうことがない。交換する手間もないので、ズボラな私のような人にとっては最高だ。

オンラインショッピングで利用できる

タイもオンラインショッピングが盛んだ。アマゾンのようなサイトのLAZADA、Shoppeeといったサイトがあり、日用雑貨品をメインとして買うことができる。その他、本やスポーツ用品もオンラインで買える。そんな時に便利なのがクレジットカードである。たまに、オンラインサイトとクレジットカードのタイアッププロモーション企画が行われており、割引もある。割引もあって、ポイントも貯められるので一石二鳥だ。

デパートやスーパーで割引が受けられる

デパートもクレジットカードとタイアップでしょっちゅうプロモーションを行っている。サイアムパラゴンや、セントラルデパートでお買い物をする人は、ぜひ持っておきたいところ。デパートがクレジットカードを発行しているので、デパートによく行く人はそちらもチェックしよう。

他方で、スーパーも割引が効くことがある。今回ご紹介するイオンのカードは、マックスバリュで割引が可能だ。

カシコン銀行 パッション The Passion(VISA)

最初にご紹介するのは、カシコン銀行のThe Passionカード

カシコン銀行は、タイの超大手の銀行で安心である。内容は、非常にベーシックといえるカードである。キャッシュバックが気軽に利用できるため、マイルや商品券に交換する面倒さからも解放されて良い。海外旅行によく行く人は、保険も付帯されていてお得感がある。

  1. 最低給与条件:月収7万バーツ
  2. 年会費:初年度は無料。次年度から4000バーツ(ただし、利用金額により割引あり)
  3. キャッシュバック:100ポイントごとに10バーツ。ホテルやレストランなどに使える。タイ国外でクレカを使用した場合は、3倍のポイントがつく。
  4. 特典:600万バーツを上限とする海外旅行保険付帯。アフタヌーンティーが割引。ゴルフコースまたは映画のチケットが半額

UOB銀行 PRIVI Miles(VISA)

次にお勧めしたいのは、UOB銀行のPRIVI Miles

UOB銀行は、シンガポールの大手銀行で安心。以前Citi銀行が有力なクレジットカードを発行していたが、Citiのタイ事業はUOBに買収されたため、UOB銀行のカードに集約される。マイレージに特化しているといっても過言ではなく、出張や旅行が多い人にはとても魅力的なカードである。

  1. 最低給与条件:月収10万バーツ
  2. 年会費:初年度は無料。次年度以降は4000バーツ(年間30万バーツ以上の利用で免除)。
  3. マイレージ:18バーツ=1マイル(タイ国際航空、シンガポール航空、アジアマイル)
  4. 特典:スワンナプーム国際空港内のロイヤルシルクラウンジが年2回利用可能。貯めたポイントは、UOB Rewardsと呼ばれるオンラインサイトで、携帯電話やガジェット、調理器具などの購入に充てることができる。Centralデパートで使えるポイントにも交換できる。

イオン AEON Royal Orchid Plus Platinum Card VISA/JCB)

最後にお勧めするのが、イオンのRoyal Orchid Plus Platinum Card

日本人にもなじみがあるイオン。給与条件も低く、審査が通りやすい。何かと日本語のサポートが充実しているので、タイ語や英語を話せない人にも安心な一枚。マイレージはタイ航空に限られるものの、タイから出国する場合はタイ航空が多いのでまず問題ない。キャッシュバックもかなりの還元率。マイレージとキャッシュバックのいいとこ取りをしたようなカードと言える。

  1. 最低給与条件:月収3万バーツ
  2. 年会費:3000バーツ(年間30万バーツ以上の利用で免除)
  3. マイレージ:20バーツ=1マイル(タイ国際航空)
  4. キャッシュバック:月間最大3000バーツのキャッシュバック。世界中のレストラン、ホテルでの利用額の3%。タイ国際航空およびタイスマイル航空での航空券の購入で3%
  5. 特典:スワンナプーム国際空港内のロイヤルシルクラウンジが年2回利用可能。
  6. 365日キャンペーン対象
    対象期間:2023年3月1日から2024年2月29日まで
    マックスバリューで毎月10日,20日,30日と土曜日、日曜日のお買物が5%割引
    Shopee、Lazada、GrabFood、foodpandaでの利用がそれぞれ100バーツ割引

まとめ

以上、今回は厳選して3つのクレジットカードをご紹介した。これ以外にも、銀行ごとにもたくさん(例えば、このほかにアユタヤ銀行(Krungsri)、バンコク銀行)あるのだが、どうしてもメリットを感じにくかったり、不正利用のリスクがあったりとおすすめしづらいものが多いのも事実だ。

クレジットカードを選ぶ基準としては、何を重視するかを考えるとよいだろう。幸い(?)、タイのクレジットカードは日本ほど選択しが多くないので、何を重視するかで自ずと決まってくる。マイルを貯めたいのか、キャッシュバックなのか、デパートでの割引なのか、ラウンジを使いたいのか。それぞれに見合ったクレジットカードがあるので、今後もテーマに沿ってクレジットカードを紹介していこうと思う。こうご期待!

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kiwami
海外在住経験を活かし、海外移住をもっと広めたい。 旅行、スポーツ、写真などのネタを投稿
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