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🌏 東南アジアで成果を出すには「ローカルの5倍」を目指せ!【駐在員のリアル体験談】

「シンガポールを除く東南アジアの国においては、ローカルの“5倍”成果を出すことを心がける」

これは、数年前に私の同僚が言っていた言葉です。初めて聞いたときは「5倍って相当だな…」と思いました。
では、5年経った今、その考えはどう変わったのか?実際の経験を踏まえて考えてみます。

シンガポールといえば、、、

1️⃣ 「5倍の成果」は本当に可能か?💡

結論から言えば、十分に可能です。もちろんポジションによって差はありますが、例えば次のようなケースを考えてみましょう。

  • ローカルスタッフが英語の報告書を仕上げるのに5時間かかる場合、駐在員であれば1時間で終わらせられることがある。

「報告書に5時間も?」と思うかもしれませんが、実際に東南アジアでは珍しくありません。
雑談に時間を使う、先延ばしする、途中で手を止める…。ようやく仕上がっても完成度は日本人基準の3割程度、というのもよくある話です。

つまり、5倍の成果を出すこと自体は想像以上に簡単なのです。

ただし、日本人駐在員にとって唯一の弱点は「言語の壁」。英語の読み書きや会話に時間がかかる人もいますが、それ以外に大きなハンデはほぼありません。
むしろ、「日本式のやり方」に固執すると成果が下がるリスクがあります。たとえば:

  • 夜の飲み会を重視したコミュニケーション
  • 日本特有の過剰なルールやしきたり

こうしたものを持ち込むよりも、グローバルスタンダードを理解して柔軟に対応する方が成果につながりやすいのです。


2️⃣ 成果は「業績目標」だけじゃない ✍️

成果というと、多くの人が売上や業績目標の達成をイメージします。もちろん重要ですが、それだけでは不十分です。
東南アジアで働く上で特に重視すべきは、行動目標の達成です。

正直なところ、数字に対して強い責任感を持っているローカルスタッフは少数派。トップマネジメントを除けば、数字へのコミットメントはかなり薄いのが現実です。

だからこそ、日々の行動をチェックし、改善していくことが重要です。

  • 自分自身が成果を出すこと
  • 周囲のメンバーも成果を出せるように導くこと

この両方を意識しなければなりません。
ひとりで出せる成果には限界がありますが、周囲を巻き込みながら成果を出せれば、その効果はまさに「界王拳20倍」⚡のように跳ね上がります。


✅ まとめ

東南アジア(シンガポールを除く)で成果を出すには…

  1. 💡 ローカルの5倍成果を目指す ― 実は十分可能
  2. 📝 業績目標だけでなく行動目標にも注力 ― 周囲を巻き込むことが大事
  3. 🌍 日本流に固執せず、グローバルスタンダードを意識

これらを実践することで、駐在員としての価値を最大化できるのです。

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kiwami
海外在住経験を活かし、海外移住をもっと広めたい。 旅行、スポーツ、写真などのネタを投稿
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