海外で投資なんかできるの?
現時点でわかっている海外での投資にまつわる話をしていく。間違いないでいただきたいのは、海外に住んでいる人がどういう投資をできるか、という話である。日本に住んでいて、海外の商品に投資する話ではない
意外と難しい海外での投資
例えばシンガポールは、金融国家であり、何でも投資はできそうだ。しかし、しっかり儲けられる商品を選ぼうとすると選択肢の狭さがわかる。やれることは多いけど、多くがプロに近い形で運用しなければならず、気軽にやると痛い目に合うのだ。
ただし、普通の預金であっても、日本よりはマシである。DBSだと、0.05%~の利率がある。取引の金額にもより、3.8%までいくという。これはかなりおいしいが実際は上限にいくことはあまりないだろう。
海外投資 おすすめの商品
初心者や少し投資をやったことがある人にとっては、次が良いだろう
- 貯蓄型保険
- ETF
- 国債
貯蓄型保険
貯蓄型保険は、日本でもよく知られているが、シンガポールでもある。年5%ほどあるので、銀行で寝かしておくよりは良いだろう。ただし、この利率は保証されたわけではなく、また最初に100万円以上のまとまった金額を投入しなければならないのがデメリットとしてある。自分で運用して儲けられる人にはおすすめしない。
シンガポールのDBS銀行で売られている保険
ETF
ETFは、日本でもじわじわと流行っている、株式のように売買できる投資信託である。シンガポールでは、日本よりも自由に豊富な銘柄を選ぶことができる。信託報酬や販売手数料に気をつける必要があるが、入りやすいだろう。金額も自分で数万円から始められるのもGood。
国債
国債は、手堅くいきたいときにおすすめ。シンガポール国債は、10年物で0.865%。これもまた、銀行に寝かせておくよりはよいだろう。実際、シンガポール人は、あまり考えずにとりあえず国債を購入している人が多い。格付けはAAAの最高ランクで安心もできる。
参考
◆シンガポール国債の利回り:https://www.mas.gov.sg/bonds-and-bills/Singapore-Savings-Bonds
海外投資を始めるうえでおすすめな教材
シンガポール在住のFPである花輪氏は最近Youtubeも立ち上げており、わかりやすい。